ぶらいおんのblogの再出発
まあ、今年になってから初めて書くわけだから、可成り放ってあったことになる。
しかし、Hatenaのメールは結構役に立つ情報が含まれているので、最近注意してチェックし、更に私のフォロワー達に伝えるため利用させて貰っている。
サイドバーを見ると、可成り活用できそうなので、今後このブログに書いて行くことを考えよう。
自分のホームページ「わかやまイベントPLAZA」との連携利用も研究しよう。
ミステリーの醍醐味
先刻、下書き作成したのに、どっかへ消滅してしまった。仕方が無いので、うろ覚えながら書き直してみよう。
他の書籍と並行して読んでいたジェフェリー・ディーヴァーの題名「ロードサイド・クロス」で、”道ばたの十字架”ではない、ミステリー先程読了した。
- 作者: ジェフリー・ディーヴァー,池田 真紀子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/10/28
- メディア: 単行本
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同年齢でだが、死んでしまった児玉清の言ではないが、結末に至るまでの二転三転のどんでん返しの面白さもさることながら、取り上げられている内容がまた、色々と示唆に富んでいる。いわゆるインターネット上のブログの匿名性、ロールプレイング・ゲームにおけるバーチャル世界と現実世界との認識、誤解の問題等々。
更に主人公男女間の微妙な心理の陰影など、ついつい時間の経つのを忘れ引き込まれてしまう。ハードカバーの嵩張る本ではあるが、これがまた、電子書籍の軽量、安直さとは異なる独特の雰囲気をもたらすのである。昔ながらの読書の楽しみと言ったところだろうか。